( setting )ルシウスがナルシッサと結婚する前提での、部下ルシウス×上官ヒロイン。

[Dandelion 第一部]
それはまるで、一分間の蜜月(#01)のような儚い幻だった。 自分の心に気付きながら見えない振りをした彼らは、最後の最後、物語の結末で嘘をついた(#02)Thus, Liar lovers(かくして 嘘つきな恋人達は)(#03) ...I wish it could be the eterniti(それが永遠に続くことを願ったんだ). けれども時は無情に、二人の間を引き裂き始める。 彼が最初に彼女への想いに気付いたのは、『男は、女に屈する獣だろ』(#04) 、そう云って不敵に嫣然と微笑んだ姿を見てから。 いっそ、同属嫌悪ならば良かったのに。(#05) あと少し出逢うのが早ければ。優しい言葉など、掛けてくれるなよ。(#06)そう言って嗤う貴女を抱締められただろうか。

貴方の幸せを想う時、私はいつも泣きそうになる。その温かな空気の中に、私の姿が無いからだ(#07) ( 前編 中編 後編 )。あれは、今でも忘れられない、1年前の初夏。足りないものは生きる覚悟(#08)だと自覚したのは、一体何時からだっただろう。きっとあの頃から私は、気付いていたんだ。あぁ、たった一つだけ願いが叶うなら、何を願おうか。(#09)鶴にでも願うのも良いかも知れない。先行きが漆黒でしかない二人の未来のような、黒い鶴に。黒の折り鶴なんて、洒落たもんじゃないか。(#10)そんな言葉を聴いて唐突に思い出した。彼女と初めて出逢った日の衝撃を。「さあ、逃げろ、振り返るな。鬼が追って来るぞ(#11) (前編 後編) 」
























(setting)
「Dandelion(ダンデライオン)」はルシウスがナルシッサと婚姻中である事実を元に、稀城のオリジナル要素が多く含まれております。
話は、部下ルシウス×上司ヒロインで、基本的に一話完結モノであり、ルシウスはハリポタ本編同様ナルシッサと結婚するので、ヒロインとは事実上くっ付きません。…が、あくまでも、ルシウス×ヒロイン。



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